国土交通省や都道府県に管理されている河川にはいくつかの危険度を示す水位が決められています。国土交通省が管理する一級河川では下記の名称が使われていますが、計画高水位以外はなかなか英語名が見つからない。危険はやっぱりdangerousじゃないの(笑)、警戒はwarningでしょう。じゃ、指定はdesignatedか…、と勝手に考えていたんですが、国土交通省のサイトにあった
pdfファイルに英訳を見つけました。おお、ピッタリ(でも、アドレスの中に/trash_box/とあるのが微妙だ…)。河川局の方が作ったファイルのようなんですが、まぁ、自分が考えていたのと一致したしいいかな。ちなみに、「危険水位」と言われてもどう危険なのかイマイチ分からないってことで、2004年に()内の名称に変更されたそうです。上札内の
河川防災情報はここから見られます。
計画高水位:Design high water level
危険水位(はん濫危険水位):Dangerous water level
特別警戒水位(避難判断水位):?
警戒水位(はん濫注意水位):Warning water level
指定水位(水防団待機水位):Designated water level
貯水ダムで過度に洪水を制限するとダム下流の河川に植生が繁茂してかえって危険&管理にお金がかかる&動植物に影響を与えるので、指定水位(場合によっては警戒水位)までの洪水は許容するってのはどうでしょうかねぇ。植物からみるとそれでもかなり撹乱が制限されてしまうんですが、そこら辺を全く考慮せず運用している今よりはずっと良くなると思います。