自転車通勤の途中でよく通りがかるお店、
モントルグイユ。店頭の看板には“ビストロとレストランの間”と書いてあり、お客さんもよく入っています。札幌のフレンチは円山中心と思っていたけれど、ここ数年、西11丁目付近にも力のあるお店が開店しているようで嬉しい!けど困るね(笑)
とある平日の夕方、突然「今日こそがモントルグイユの扉をたたく日だ!」と思い、急遽予約を取りました(そうだ、「夏休みないしフレンチでも食べないとやってられない!」と思ったのだった)。金曜日の夜だったので混んでるかと思ったけれど、先客は隣の席の二人連れ(男性大学教員と女子卒業生?、いや上司と元部下かも)だけで、後でカップルがひと組入っただけでした。
お料理は期待通り美味しかった!なんともワインが進む味です。ワインは札幌にしては価格少し高めかな(いや、私が飲み過ぎただけ?)。パンも別料金なので、「ビストロ以上レストラン未満」は正しいかも。
直立しそうな「パテ ド カンパーニュ」。二人でも十分食べ応えあります。
モントルグイユ特製「夏カスレ」。独特のスパイス(ハーブ?)とお肉のうま味が豆に染みこんでいていくらでも食べられます。お肉もどかーんと入っていてボリュームたっぷり。残ったソースをフランスパンにつけて食べるとまた美味しい。
お店の方もとても感じがいいし、お料理も美味しい。最高のお店!と言いたいのだけど、席の配置だけが問題。壁ぞいのソファーに二人席が5つ並んでいるのですが、ここはスタバか…と言うほどテーブルが近くて、隣の会話がまる聞こえ。小さなお店だけど、他にスペースもあるので席の配置は考えて欲しいな。でも、とても良いお店、ランチはもう少しリーズナブルだし、また突入してみたいと思います。