秋になって生活が少し落ち着いたのでまた料理を再開したのだけどなぜかあまり気が進まない。この前も肉じゃがを作ったのだけど、どうにも楽しくなかった。なんでかなぁと考えているうちに調理器具が悪いんだと思った。寮の台所には退寮した人が残していったフライパンとかお鍋があるんだけどどれもボロボロ。ちゃんと使えそうな物を残して行ってくれるのだけど、みんな全然大切に使わないので数ヶ月経つとボロボロになっちゃう。そして、お鍋とフタのサイズもばらばら…。肉じゃが作ろうと思ってもちょうどいいサイズのお鍋は寸胴鍋しかなくて、長いお鍋の底で肉じゃが作ったのでなかなかお汁が飛ばないのです(と、今、気がついた!だから減らなかったんだなー)。で、よく考えてみたら別に寮の調理器具使う必要なんてないんだーと思って。お鍋とか新しく買う事にしました。
調理器具を探すのはとっても楽しいけど、探しすぎて、考えすぎて疲れ果ているというのがいつものパターン。今回も久しぶりにがっつりとネットサーフィンして疲れました。しかし、いつもスーパーで子持ちかれいを目の前にして「煮魚作りにくいしなー」と思ってたのはただちょうどいい鍋がなかっただけなんだなぁ。イカ大根作る気にならなかったのもそのせいだ。大根とイカがお鍋の中でことこと煮られるイメージが持てて初めて作る気も起こるんだろう。ああ、気がついて良かった!
煮物メインなのでまずは雪平鍋。雪平鍋と言えば有次ですが、一体札幌で買えるのか不明、そしてやっぱり10,000円越えはひよってしまうので中尾アルミと言うところのにしようかと思ってます。すすきのの狸小路に
清水金物店という調理器具のお店があるようなので見に行ってきます。柳宗理の浅片手鍋22cmと雪平鍋どちらにするかかなり迷ったのだけど、手軽に煮魚作るにはやっぱり雪平鍋かなぁと思う。22cmの鍋に落としぶたもなぁ…と思うし。
あと、欲しいのはナメコ洗う小さいザル、シチュー作れる両手鍋、小ぶりのフライパン(18cmかな)、柳宗理ミルクパンのフタ。こうやって考えると調理器具って大事だな。必要な物がちゃんと揃っていたらすごく料理しやすいだろうな。ほうれん草のおひたしも道具揃えたら作るようになるかもしれない。フライパンは柳宗理の鉄フライパンにするか、鉄打ち出しのフライパンにするか悩み中。