4月から
Extending the Linear Model With Rを輪読しているのですが、GW谷間な今日が私の担当でした。しかしーー、家のMacで作成していたWordファイルがどうもうまく保存できなくて…、結局大学で作り直すことになったので途中までしか終わりませんでした。今日は先週の残りに1時間半かかったので、私の担当部分全て説明すると時間がかかりそう…ということで資料がある部分の説明をして終わりにしました。offset楽しみにしていた方ゴメンナサイ。でも、来週の説明にはあまり時間がかからないはずなのでさくっと終わらせるつもりです。
しかし、この本、内容も説明もマニアックすぎる。単なる統計ユーザーである私たちがここまで知っている必要あるのかな。でも、実際に使わなくてもこんな道具があるよーと言うのは知っていて損はない。わかりやすくかみ砕いて書いてあれば楽しめるのだけど…、この本の場合、こんなに頑張って勉強しなくても…という気持ちが起こりがち。輪読にでもしないと途中でいやになって絶対放り出しちゃうなぁ。ある意味輪読に適しているのかも。
文句言いつつも、なんとか説明出来るようにとCount Regression勉強してみたら、今まで適当に流していたところの奥の深さに感動。GLMってすごいのねー。というか、分布とか考えている数学者の頭の中ってどうなっているんだろうか。Poisson分布のSimeon-Denis Poissonさんの顔(ちょっと童顔!)を拝もうと
A Primer Of Ecological Statistics開いてみたら、Poissonさんのこんな言葉が引用されていた。
"life was only good for two things: to do mathematics and to teach it"
数学者の頭の中ってこうなっているらしい…、この世に数学があって良かったね。ふーむ、ロンドンにおけるナチスの爆撃数マップもPoisson分布に近似されたのか…。この本、本当に楽しい☆