今日は最終日だけど夕方の飛行機に乗れば良いので観光にでました。のんびりと香河に面した
センチュリーリバーサイドホテル ★で朝食。やっぱり川のある町っていいですね。
その後、タクシーでティエンムー寺↓に行きました。ベトナム戦争の時に抗議の焼身自殺したお坊さんはここの住職らしく、その時乗っていた車や新聞記事が展示してありました。
ティエンムー寺は無料で入れるのですが、ちょっと高台にあって、香河に臨むロケーションがなかなか良かったです。写真を撮るとどうも涼しげに写ってしまうのですが、ぜんぜんそんなことはありません。
お昼はフエのローカル料理を食べに連れて言ってもらいました。友人の知り合いのベトナム人も一緒に来てくれて、バイクの後ろに乗ってブ~ンとお店に向かいました。この暑さと排気ガスの中、何が嬉しくてこの人たちはバイクに乗っているんだ…とずっと思っていたのですが、バイクに乗ってみたらとっても気持ち良かった!バイクが主な交通手段となっている背景には、公共交通が整備されていないとか、車は高価すぎるとか色んな理由があるでしょうが、結局のところベトナムで暮らすにはバイクが便利で快適なんですね。その土地なりの快適さと言うのが分かって嬉しかったです。
数々のフエ・ローカルフード。エビ好きの私には最高でした!
↑米の粉で出来てます。
↑チマキみたいに葉っぱで包んで蒸す料理が色々あります。
↑つるんとしたゼリー状の粉とエビが一匹入ってます。
↑もち米ぽいのとエビのねりものが入ってます。
↑エビのさつま揚げ風?
エビ満載のローカルフードに満足して帰り道にフエのドンバ市場に寄りました。この前飲んで気に入った色んな実や草のブレンドティーが売っていたのでお土産に購入。ベトナム人と一緒だとあっさりと値引き交渉が成立するので助かります。サトウキビを搾ってつくるフレッシュジュースも飲みました。
ベトナムの市場は混沌としていていかにもアジア的ですが、買い物をしようとするとちょっとヘンなテンションになってしまうので、旅慣れた人じゃないと観光客が上手に買い物をするのは難しいですね。お昼過ぎに行ったので、シエスタでお昼寝している人が多く、お店の床や階段にいきないり人が転がっていて驚きました。でも、「ああ、私もどこで眠っても良いんだ」とちょっと嬉しくなりました。旅行中は日本では想像もつかないことも色々起こったけど、ベトナムのテキトウさはすごく共感できるところもあって楽しかったです。(↓中央に寝ている人がいるんだけど分かるかな?)
部屋に戻ってひと休みした後は、昨日と同じく「Kieu Vu(キエウヴー)」に行って、またフットマッサージを1時間してもらいました。今日は少し慣れたので、「強く」とか「痛い」、「気持ちいい」など適当なベトナム語を言って、昨日よりさらに気持ちの良いマッサージになりました。マッサージをしてくれたのは、指にマッサージタコができているようなマジメなお兄さんで、慣れた手つきでマッサージしてくれるのがとっても良かったです。フエの癒しスポットですね。
最後はこの旅行中すっかりお世話になったタクシー運転手のハンさんにフエの空港まで送ってもらいました。リコンファーム時に30分出発遅れると言われたのですが、その通り30分遅れで出発しました。国内線乗る時はリコンファーム時に出発時間もしっかり再確認しましょう。なんで、こんなに簡単に時間変更になるんでしょうね。ホーチミンのタンソンニャット国際空港で出国、成田行きに乗り換えて日本に戻って来ました。成田に着いたら涼しかった。そして、札幌へ戻ったら寒かった。世界は広いなーとしみじみ感じた一週間でした。お世話になった皆様どうもありがとうございました。