先週金曜日の帰りぎわに基盤地図情報(国土地理院)の北海道全域10mDEMの投影変換を“週末のお仕事”としてPythonから指令を出しておいたので、今朝はちゃんと動いてるかなーとドキドキで出勤。まぁ、すごく簡単なスクリプトなんですが、ファイル名間違ったり、UTMの原点の座標間違ったり(北半球は(X, Y)=(0, 500000)です…)、prjファイルの指定方法探ったり、現在時間の表示方法探ったりして作成するのに結構時間がかかりました。サンプルファイルでちゃんと動くことを確認してから実行したので大丈夫だとは思ったのですが、思わぬ落とし穴がないかちょっと心配。
ドキドキでモニターの電気つけたらちゃんと投影変換終わっていました!ばんざーい。
しかも、2時間半で終わってる!ArcCatalogで変換した時はひとつ変換するのに5時間16分かかっていたはずなんだけど、、、Python経由だと37分で処理できるの??今回は4つの座標に変換したので、週末使ったのにこれなら平日でも簡単に変換できた。処理する環境は一緒なのに、Pythonから指令出すだけでこんなに違うものなんでしょうか。なんかあやしい。
平面直角座標系12系の原点にセルの始点がバシっとあった。ちゃんと作れたの初めて…。
13系もちゃんとできた。13系の全道DEMなんか必要なのかという指摘はもっともなんですが、、境界考えるの面倒だったのです。同様の理由で11系の全道DEMも作ってしまった。こっちの方が出番が少なそうです。問題はひとつ10GBという容量。TIFFの元データは4GBくらいなのでなにかが間違っている気がする。TIFFだとArcGISの処理でエラーが出たときに面倒なのでGRID形式にしているんですが何か良い対処法はないものでしょうか。