どうも最近の大通公園は「北海道の食」を売り出すのに熱心で、
さっぽろオータムフェストが絶賛開催中。いつまでたっても旅行者気分が消えない私はのこのこと出かけて行きます。大通公園近いしね。昨日、今日と雨模様で肌寒いので客足も鈍いかなと思ったけど結構にぎわってます。
西8丁目会場に期待していた焼き牡蠣の看板発見。わーーーーい、と近づいたらなんと売り切れ…(写真奥の黄色い看板、見えるかな)。まだ16:30なのに!!ガックリと肩を落として会場を歩くと、ウニめし、カニの甲羅焼き、ホタテ串焼き、ホッキ貝バター焼きなど私の好きなものばかり。中札内の鶏肉もありました!落ちてた肩がむくむくと上がってきます(笑)ウニめし&生たこザンギ(からあげ)セットを1,000円でお買い上げ。次は西4丁目会場へ。
さっぽろシェフズキッチンは市内のフランス料理店が入れ替わりで出店。今日は
モントルグイユ!こちらは売り切れていないか心配していたけど大丈夫。調理に10分ほどかかるので、ウニめしと生たこザンギ食べながら待ちます。グラスワインの量もグイユさん的で◎です。生たこザンギは塩こしょうであっさりと美味しい。
グイユさんのお料理。お皿が紙じゃないのが嬉しい。豚肉のパテと鮭のラビオリ入り野菜スープ(各500円也)。以前、お店でもいただいたパテは変わらぬ美味しさで、野菜スープも具沢山で美味しい。体も温まります。特筆すべきは鮭のラビオリ。ひとつしか入っていないんですが、鮭がぱんぱんで、これはぜひお店のメニューにもして欲しいな。
それぞれ、とっても美味しかったのだけど、グイユさんのような堅実なお店にとってこういうイベントものってプラスになるのかな。いつもお店で大切に出されているお料理がお祭りの出店のひとつとして食べられるのはちょっとさみしい気もしました。行ったことのないお店の料理が気軽に味わえるのは良いんだけどね。それにしても、パテはお店の量の半分だったわけですが、値段も半分。こんな良心的な商売で大丈夫なのかなーと思わず心配になりました(札幌ってそういうお店が多いよなぁ)。とりあえず、善良なる
montorgueil のホームページは
こちらです。