札内川下見と北海道開発局帯広建設開発部へ資料を見せてもらいに行きました。随分時間がたってしまいましたが、やはりメモ残しておいた方が後々助かるので残しておきます。
20060719
6:10 札幌発
11:00 昼食:
白樺(おすすめジンギスカン屋さん)
13:00 札内川ダム(ダム下流の公園は7/17, 26にクマ目撃のためしばらく閉鎖…)
13:25 ピョウタン覆道
14:30 ピョウタンの滝
15:27 中札内橋
16:05 中札内橋下公園のサッカー&野草園→帯広市内へ
17:15 帯広建設開発部 資料閲覧→札内川へ戻る
18:50 大川橋
20:00 川湯温泉着
夕飯:川湯温泉横の旅館の食堂(出てくるのに時間かかりすぎ。川湯温泉併設のそば処は営業時間が限られていて、調査帰りでは開いていません。)
風呂:川湯温泉 普通にいい温泉だったけど、ついでに夕飯食べられないのが不便。
21:00 川湯温泉発
24:30 札幌着(日勝峠は眠気吹っ飛ぶほど濃霧でした。慣れてないと通れないです。)
帯広建設開発部では河川現況図、航空写真など見せて頂きました。また、水位流量データなども提供して頂きました。航空写真は昭和30年代のものもあり、かなり興奮してしまったものの騒ぐわけにもいかないのでぐっと我慢。航空写真と言っても切り貼りした写真のコピーのコピーのコピーくらいのものでかなりボロボロ。でも、堤防建設前の思うがままに流れる川の姿を見ると、“本来の川”などという言葉は安易に使ってはいけないと思いました。
札内川ダム(平成9年12月運用開始)の影響評価と言っても、ダム建設前からすでに川は堤防で囲まれてがちがちに固められていたんだなぁと今更ながら再認識。より自然状態に近い場所で“本来の”種組成や構造を調査しようと思っていたんですが、そんなこと出来るのかな。お隣の歴舟川は上流にダムがなく、“自然度が高い”とか思っていたんですが、歴舟川だって自由に動けていないことには変わりないわけで、結局、現実的な目標を上げることが大事なんだと思いました。誰もが納得する”本来の姿”を再生するために、民族大移動するのもありだと思いますが。