9月は10日単位で吹っ飛んで行ってしまい、気がついたら10月だった。ホント、冗談じゃないかと思うよ。きっと、次に気がついたら11月なんでしょう。なんてことだ。そうやって2006年は過ぎ去っていくのだろうなあ。
そんなことぼんやりと考えてないで、さっさと調査準備進めなければいけないのですが、ここ二日体調を崩してひたすらベットの上でもがいておりました。おかげで手伝い約束していた調査をキャンセルしてもらうこととなり本当に申し訳ない限りです。睡眠時間を確保するよう気を付けてはいたんですが、結局はよく分からないぐちゃくちゃな塊にやられたような気がします。こんなんではいかんのう。二日間眠り倒していたおかげて体力的には回復したような気がします。自分の調査はあと2回(二塊という意味ですが)行けばなんとかなるのではないかと思っています。その間に少しでもお手伝いしてくれた方の調査をお手伝い出来ればと思っています。
多くの研究調査というものは多大なる学生の無償労働の上に成り立っていまして、それを“勉強”だから当然だという一言で片付けられる方もいるのでしょうが、下級生に教えられる事(同定なんか特に!)の多い身としましては、手伝って貰い、かつ教えて貰っているのでどうお礼をしたらいいのか分からないという状況に陥っています。普通この手の調査バイトは最低でも日給7000円ですが、じゃぁ、研究費獲得してバイト代払えばそれでいいのかと言う問題でもないと思います。もちろん、大切な時間をつかってきてくれる人にバイト代払えるに越したことはないのですが、それは最低限の礼儀みたいなもので(と言うことは、今は最低限の礼儀もないのか!)、バイト代払っても払わなくても、お返ししないといけないことはお返ししないといけないし、感謝の大きさが変わるわけでもありません。相手の調査を手伝い返せるのが一番なんですが、今年はどうにも自分の調査がギリギリで、それを察してくれてみんな遠慮してしまうみたいです。いやー、そこまで気を回して貰うと本当にこちらの方が申し訳ないのでどんどん言って貰える方が助かるのですが、それに気がつくのが遅すぎました。やっぱり、ちゃんと余裕を持った調査計画立てられなかった私の負けですね。来年こそは、と思いますが、とりあえず、目の前の調査をきちんと終えて協力してくれた方の時間が無駄にならないように成果を出したいと思います。
☆今後の予定☆
11月17 日17:00:日本生態学会第54回大会 一般講演申込み締切
11月31日:SGPの宿題締切
2007年1月9日17:00:日本生態学会第54回大会 講演要旨登録締切
2007年3月1日:第92回米国生態学会 要旨登録締切
今秋は学会参加、発表は全くしないので、調査が終われば過去ネタ投稿と夏秋の調査データ整理→3月の生態学会発表という予定です。7月の時点では生態学会での発表ネタにさえ困っていた状況だったので、最低ラインはクリアできたと安堵しています。締切は詰まっていないので、マイペースでやりたいと思います。来夏の米国生態学会の参加は未定ですが、なんか、その前に日本の数理生物学会が合同大会開いたりもするみたいで日本人参加者も多くなりそうだし、行ってみたいなぁと思っています。ネタ的には日本の生態学会で発表したものを英語化するだけなので問題はないのですが、また、どこからか競争率の低そうな渡航費援助を探し出して来なければなぁ。