久しぶりによく寝れて感動。寝付くのに1時間くらいかかり、その後も2,3回は目覚めましたがすぐにまた眠れました。どうやら、眠りにつくときが一番の関門らしいことが分かってきました。随分回復したので、勉強したり、テレビ見たりしていればかゆみは気にならないんですが、いざ寝ようとお布団にはいると気になってしまうんですね。で、昨夜はここまで治れば少しかいても大丈夫と開き直って適度にかいていたのですが、いつの間にか眠っていました。よく眠れて寝起きも爽快♪
朝が少し遅かったので、11時頃最初のお風呂に行ったら、誰もおらず貸し切り状態。あがった後は大広間で論文を読み、お昼はそのままふれあいセンターで食べて少し休憩。その後、明日からの宿を探しに
ホテル豊富と
湯快宿に行ってきました。両者ともふれあいセンターから400mほどあるので猛吹雪になるとちょっとつらいのですが、もともと雪の中歩くのは大好きだし、吹雪いても400mなら何とかなるだろうと思い明日からホテル豊富に移動することにしました。湯快宿は皮膚疾患の人のための自炊の保養施設なのですが、やっぱりまだ自炊するのは気が重いのでホテルにしました。湯快宿は町営で料金も格安なんですが、冬期は旅館・ホテルも湯治用のプランがあるので自炊がつらい場合はホテルのメリットはかなり大きいです。ホテルに移動してお部屋がきれいになればよりリラックスできるかなーと期待してます。
肝心のお風呂は、昼、夜は若めの湯治の人と一緒になりいろいろお話をしながら入りました。札幌から来ている人が多く、札幌の皮膚科とか漢方医の話もしました。症状はみんなそれぞれですが、湯治に来て楽になっている人がほとんどで、一人だけ好転反応が起きているかもと話していました。豊富温泉は油臭で有名だけど、結構塩分も強く、なめるとしょっぱいです。塩水がだめな人に合わないのかもしれませんが、そうでなければかなりの確率で改善が望めるのかもしれません。湯治に来れるというのはある意味それだけ症状が軽いという事なんですが、それでも十分生活に支障が出るわけで、豊富温泉の潜在的需要ってすごいモノがあるんじゃないかなぁ。温泉病院つくったら絶対に繁盛するはず!それなのになぜこんなに空いているのだろう?と豊富町の商魂のなさに感動しつつお湯につかってました。