HEC-GeoRASインストールできたと思って、
TutorialをやったんだけどNord tableやManning Tableが作成されなかったりして上手くいかない。GeoRASのインストールがまずかったかと思って色々やり直したら、なんとArcGIS9.2の修正インストールまでやることに…。いやー、マニュアルはちゃんと読まないといけませんね。インストールなんて.exeファイルクリックすればいいと思ってた私は大間違いでしたよ…。
-----Arc Hydro Tools ver.1.2インストールメモ(随時修正)-----
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ここからArc Hydro Tools version 1.2 Final for ArcGIS 9.2をまずダウンロードしてzipファイルを保存。Documentationの中にTutorialがあるので、1ページ目のGetting Startedを熟読しましょう。
・.Net Framework 2.0がインストール済みか確認
ArcGIS9.2の場合.Net Framework 1.1ではなく2.0が必要です。
ここから.NET Framework 2.0 SP1をインストールしましょう。そうすると.Net Frameworkが複数ヴァージョン入ることになりますが、
問題ないようです。
・ArcGISのsubdirectoryにDotNetがあるか確認
ArcGIS9.2インストールの際に.Net Framework 2.0が未インストールだとC:\Program Files\ArcGIS\にDotNetのフォルダーがないはずです。ArcGIS9.2のDVDを用意して修正インストールしましょう。「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」→「ArcGIS9.2」→「修正」。ArcGISのインストール画面の中に.NET Supportが赤バツ印で現れるのでインストールするように変えて実行。
・MS XML4.0がデフォルト設定になっているか確認
Windowsの「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→名前にRegedit入れて「OK」→レジストリエディタ起動、クリックしつつHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\Msxml2.DOMDocument\CurVerに行く。ここの「データ」がMsxml2.DOMDocumentの3.0の場合(既定)をダブルクリックして、「値のデータ」をMsxml2.DOMDocumentの4.0に変更。この時、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\Msxml2.DOMDocument4.0が存在するかも要確認。
・ApFramework92のインストール
ここでようやく最初にダウンロードしたzipファイルに戻って、ApFramework92...をダブルクリック。インストールに成功するとWater Utilities Application Frameworkが入ります。
・Arc Hydro Tools 92 1.2のインストール
最後にArc Hydro Tools ver1.2 for ArcGIS 9.2をインストール!
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長い道のりでした。面倒だけどこれら全て順番通りにちゃんと入れないとArcHydroやGeoRASは正常に動かず(でも、なんとなく動いて)、不具合が色々出てきますので頑張りましょうー。